大腸内視鏡は先端に高性能カメラがついた細いチューブ(直径1cm程度)を
肛門→直腸から挿入し、大腸全体を観察する検査のことをいいます。
大腸カメラは、大腸ポリープ・大腸ガン・潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患等が診断可能です。
また、検診時便潜血が陽性の場合や、便秘・下痢・腹痛・血便などの症状がある場合は、
精密検査を行うことをお勧めします。
大腸ポリープを認めた場合は、ポリープ切除(日帰り手術)も同時に可能です。
大腸検査は、予約をお願いします。(電話での予約も受け付けています。)
検査の説明・前処置の説明がなどがありますので検査前に一度ご来院をお願いします。
検査前日の午後9時以降は食べないでください。
水分(水・お茶)は構いません。
寝る前に下剤を内服していただきます。
検査当日は朝食は絶食です。水分(水・お茶)は構いません。
常に内服しているお薬がある方はお申し出ください。
午前7時頃より、1.8ℓの下剤を少しずつ飲んでいただきます。
検査の際、鎮静剤を使用される場合は、当日のお車の運転はお控えください。
検査衣に着替えていただきます。腸の動きを止める注射をし、希望により鎮静剤の注射をします。
内視鏡を肛門から挿入し、大腸の一番奥の盲腸まで観察します。必要な場合は組織を採取します。
大腸ポリープを認めた場合は、必要に応じて切除します。(事前にご希望をお伺いします。)
ポリープを切除した場合は、止血剤入りの点滴をし、休んでいただきます
1割負担 | 3割負担 | |
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大腸内視鏡 (観察のみ) | 約2,500円 | 約7,500円 |
大腸内視鏡 (病理組織検査含む) | 約4,000円~ 6,500円 | 約12,000円~ 19,000円 |
大腸内視鏡ポリープ手術 | 約7,000円~ 10,000円 | 約22,000円~ 30,000円 |